ドライアイにお悩みの方へ
【新しいドライアイ治療のご案内】
「目がかわく」だけでなく「目がかすむ」「まぶしい」「目が疲れる」「目が痛い」「目がゴロゴロする」「目が赤い」「涙が出る」「目ヤニがでる」など さまざまな症状でお悩みの方、当クリニックでは、技術立国イスラエル発の新しいドライアイ治療を始めました。
TMA®️治療について
「ティクセル」は本体とハンドピースでからなるドライアイ治療用のイスラエルで開発された医療機器です。ティクセルのハンドピースをまぶたに置いて、ハンドピース内で400℃に加熱された先の尖っていないピラミッド形状のチタン合金チップが、まぶた表面を千分の一秒単位のごく短い時間で軽く押します。これはサーモメカニカルアブレーション(TMA®️)と呼ばれる特許技術です。この治療を約2週間おきに合計3回行います。この作用によりドライアイアの原因となるマイボーム腺開口部の「つまり」を取り除き、マイボーム腺の働きを高め、涙に含まれる脂分の分泌を良くすることで、お悩みのドライアイ症状を改善させます。
本体
ハンドピース
ティクセルの由来: 元々はまぶたのシワやたるみ、シミなどの改善を目的として美容用に開発され米国をはじめ医療機器として承認されています。TixelはTitaniumのTiとPixelのxelからなる造語で商標登録されています。
治療の流れ
この治療を2週間おきに3回治療して終了です。
よくあるご質問
治療時間はどのくらい?
約2~3分で終了いたします。
治療は痛い?
痛みを感じやすい方には医師の判断により左右のうわ瞼とした瞼の4か所に麻酔剤を塗布しますので痛みはあまり感じません。麻酔の塗布時間は5から10分以内です。麻酔がきれたあと日焼けしたようなヒリヒリ感があります。必要に応じてコールドスプレー等で冷やすことがあります。
生活制限はある?
治療後24時間経過は特に生活制限はありませんが極小さなかさぶたが残存していることはあります。無理に剥がさず自然消失をまちます。治療部位に痒みがある場合は保湿クリームなどを塗布してください。
治療後に気を付けることは?
治療当日の水泳やサウナ、激しい運動はさけて下さい。治療当日の夜及び翌朝の洗顔は瞼を石鹸などでゴシゴシ洗わずぬるま湯でやさしく洗ってください。外出時は日焼け止めクリームを塗るなど紫外線対策をしてください。
治療の後、まぶたが赤いけど大丈夫?
まぶたが赤くなるのはまぶたにたくさんの熱を与えたからです。自然に赤みが消失しますので心配はありません。
安全なの?安全の理由は?
●ピラミッドの先は尖っていないので皮膚表面を貫通することがなく出血しません。
●医療用レーザー、医療用RFジェネレーター、光治療器等と異なり極めて低エネルギーです。
●放射線を放出しません。
●ピラミッド先が加える圧力は、まぶたの表面を軽く「圧迫」する程度で、眼球への圧力は無視できます。
●米国FDAをはじめ、EU、オーストラリア、ブラジル、南アフリカ、韓国、台湾、タイ、イスラエル、その他の国々で医療機器として承認されています。
詳しくは医師までご相談下さい。
下記の方は、治療を受けることが できません
●妊娠または妊娠していると思われる方、授乳中の方 ●施術部分に腫れ、感染症、炎症、がんなどがある方 ●ケロイド体質、出血性凝固障害、創傷治癒に異常を有する方 ●眼科の細隙灯検査で眼類天疱清、瞼球癒着などの疲痕性瞼縁疾患を有する方 ●活動性の眼炎症病変があり医師が治療を不適と判断した方
ご不明な点などございましたら、お気軽にクリニックへご相談ください。